本を買った

2006-02-22

最近買った本

 最近買った本。
 相変わらずSFが多い。

 『太陽レンズの彼方へ――マッカンドルー航宙記』 チャールズ・シェフィールド
 は、先日シリーズ前作の『太陽レンズの彼方へ』を読み終えたので、ようやく買ってきた。

 『老ヴォールの惑星』 小川一水
 は、「SFがよみたい! 2006年版」の国内篇第1位に輝いた作品。まったくノーマークでした。つーか、同じ著者の『第六大陸』は読んでいて、それなりにおもしろかったが、そのときの感じでも短編の得意な作家とは思えなかったので、何となく二の足を踏んでいた。
 1位ともなれば、読まないわけにはいくまい。こないだの記事とは微妙に矛盾するような感じもするが、気にしない気にしない。

 『デス博士の島その他の物語』 ジーン・ウルフ
 は、好調の国書刊行会「未来の文学」の、第二期一発目。ウルフは読んで理解できたためしがない。同じ叢書の『ケルベロス第五の首』も、ぼんやりとしか分からなかった。たぶんこれもよく分からないのだろうなと思いながらフラフラとレジへ。
 本書まえがきに記された、「デス博士の島その他の物語」「アイランド博士の死」「死の島の博士」という三つのタイトルの短編誕生のいきさつを読んで、心惹かれない小説読みがいるだろうか。

 『パロマー』 イタロ・カルヴィーノ
 カルヴィーノでは数少ない未読本のひとつ。なにしろ『イタリア民話集』だって読んでいる。この松籟社の「イタリア文学叢書」は汚れやすく、新刊本屋で見ても美本は少ないのに、古本屋で超美本を見つけたので買ってきた(同じ理由で『砂のコレクション』も未購入だ)
 久しぶりにカルヴィーノを読みますか。

 『夢みる宝石』 シオドア・スタージョン
 最近新装版が出たのは知っていたが、てっきり持っていると思っていた。それどころか、てっきり大昔に読んでると思っていた。いやホント。この年になるといろいろな記憶が混乱するんです。
 こないだ改めて手にとって、カバー裏のあらすじやら解説やらを読んだところ、まったく見たことも聞いたこともない話であることが判明(笑)。おかしいなぁ、旧版のカバーのイラストだってはっきり覚えているのに。

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2005-12-29

下巻は正月に

買った本。

『天国の発見(下)』 ハリー・ムリシュ/長山さき訳 バジリコ

3,200円プラス税というのは、小説の単行本としてはかなり高い部類に入るだろう。上下あわせて6,000円。おもしろくなかったら怒るぞ。

大掃除の合い間も読み続けて上巻をきょう読み終えたので、あすから下巻に突入する。上巻の前半は作者の意図もよく見えなかったが、後半(第二部)に入って俄然エンジンがかかり、とまらなくなった。
なにやらあちこちに伏線を張っている気配もあり、今の段階で不用意なことを言うと恥をかきそうだから、全部読み終わってからもう一度この話題に戻ってきます。

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2005-12-21

買った本

『天国の発見(上)』 ハリー・ムリシュ/長山さき訳 バジリコ

 ハリー・ムリシュという名前は初めて聞いた。オランダでノーベル文学賞に最も近い作家だとか。
 本のたたずまい、タイトル、書き出しの文章などがやたらとおもしろそうだったものだから、書店で見て衝動的に買ってしまった。ただし上巻だけ。

『思い出を切りぬくとき』 萩尾望都 あんず堂

 萩尾望都のエッセイ集。古本屋で購入。1998年の刊行だが、初出は古くは1976年、新しいものでも1986年という変な本だ。

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2005-12-11

SFの夏

 ようやく買った。
  ↓
 『天の声・枯草熱』 スタニスワフ・レム/沼野充義・深見弾・吉上昭三訳 国書刊行会

 サンリオSF文庫で出ていた2作品を1冊にまとめたもの。『ソラリス』の新訳といい、これといい、ちょっと前だったら考えられなかった。というより「スタニスワフ・レム コレクション」という企画そのものが昨今のプチSFブームのおかげ。
 レム作品の中でも特に“取っ付き”の悪い2作品。しかも改行の少ないビッシリ2段組で、かなりのヴォリューム感、読み始めるにはちょっと覚悟が必要かも。

 これも購入。
  ↓
『このミステリーがすごい! (2006年版)』 宝島社

20位までにランクインした作品を眺めわたして、既読は海外でわずかに2作品。国内では1作品もない
 ちなみに昨年は海外で6冊、国内で2冊。少し遡って2000年では海外6冊、国内8冊を、発表前に読んでいる。ま、あまり偉そうにいう数字じゃないな。
 いずれにしろ、ミステリが「冬の時代」であると言われるのも頷ける調査結果となった。
 
僕の場合、別にミステリを避けてるわけではないのだが、他に読むべき本が多すぎる、ということで… 

ロケットが気候を決定し、ほんの一瞬、夏がこの地上を覆った…
   (レイ・ブラッドベリ『火星年代記』(小笠原豊樹訳、ハヤカワ文庫NV)

 「SFの夏」が「ほんの一瞬」でないことを望む。だけど、早くも秋の予感。

 【追記】何してる兎丸、こんなところで。

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2005-11-24

Amazonで本を買った

 あるところ(っつーのも何だな、mixi だ)で、ある人から薦められた本が、ちょっと普通の本屋にはなさそうな本だったので、Amazon で注文してみた。

『高等学校琉球・沖縄史』 沖縄歴史研究会・新城俊昭著 編集工房 東洋企画

 物心ついてからこっち、本は現物を見ないと選べないタチで、書店で注文したことすら一度もない。欲しい本が書店になければ、書店から書店、街から待ちを渡り歩いて買うのがわが主義だったが、これは注文しないとさすがに無理。
 インターネットでの注文は、どうも便利そうだなと思いながら、古本も簡単に手に入るので、これに慣れてしまうと自分の物欲を制御できなくなりそうで、できるだけ遠ざけてきたのだが、とうとう(というほどのことでもないが) Amazon 初体験。
 体験してみてビックリ。本にもよるのだろうが、あっという間に届くのネ。これは便利!(だから恐い)

 ついでにこれも買ってみた。↓

『現代SF1500冊 回天編 1996‐2005』 大森望 太田出版

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2005-11-17

ブログ統合

新ブログ開設しちゃいました。
気の迷い、ということで。いつまで続くかは分からない。

 などと書いて、「積読本撃滅プロジェクト」なるブログを開設してから、わずかに3週間あまり。
 月単位で「撃滅」の成果を計測するルールにしたので、せめて月が改まるまではと思って頑張ってみたが、やはり行き詰まってしまった。

 考えてみれば、こちらで読んだ本の感想などをかなりの比重で書いているのに、あちらであんな本を読んだ、こんな本を買ったといった話を別に書こうなんて、自分の文章力を考慮すれば無謀であることはすぐに分かりそうなものだ、まったく。

 というわけで、買った本・読んだ本の記録やら、月単位の収支やら、向こうのブログで書いていたこともこっちに引っ越すことにしました。

 その第一弾。先日、「積読本」の中から『クジャクのオスはなぜ美しい?』を読み、1冊分空きができた計算になるので、新たに1冊買ってきて「積読本」に追加。

『一角獣・多角獣』(異色作家短編集) シオドア・スタージョン/小笠原豊樹訳 早川書房

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