最近の〈観た〉〈読んだ〉
このごろ読んだ本。
(1)『ザ・フェミニズム』 上野千鶴子・小倉千加子 ちくま文庫 ★★★
(2)『オスとメス=性の不思議』 長谷川眞理子 講談社現代新書 ★★★★★
(1)はまるまる一冊が二人の対談。文庫化を機に読んでみた。
(2)は、(1)と併せ読むと、とても興味深い。名著です。
このごろ観た映画
(1)「バルカン超特急」 監督:アルフレッド・ヒッチコック 1938年イギリス ★★★
(2)「サイコ」 監督:アルフレッド・ヒッチコック 1960年アメリカ ★★★★★
(3)「裏窓」 監督:アルフレッド・ヒッチコック 1954年アメリカ ★★★★
(4)「燃えよドラゴン」ディレクターズカット 監督:ロバート・クローズ 1973年アメリカ・香港 ★
いずれもDVD視聴。
(1)~(3)は、少し前に『ヒッチコック『裏窓』ミステリの映画学』(加藤幹郎著・みすず書房)を読んで、改めて観たくなった3作。(1)はともかく、(3)もレンタルショップになかったのには驚いた。書店とセットでの出店し展開している某大手レンタル店。店名を蔦重にあやかった
にしては志が低い。
(4)はわが青春の1ページ(笑)。いまさら言うことでもないが、脚本にしろ演出にしろ、ろくなもんじゃねー。とくに(1)~(3)を観たあとでみると、そのお粗末さが浮き彫りになる。同じ「監督」と名がついても、ヒッチコックとロバート・クローズのやっているのはまったく別のことだ。
分かってはいるけど、今でもときどき観たくなる。いかにブルース・リーの肉体が素晴らしかったかということだ。ブックオフで750円だったので購入。
ちゃんと感想を書けばよいのだが、ちょっと元気がない。機会があればいずれ。特に『オスとメス=性の不思議』は、本当はちゃんと紹介したい。くどいようだが名著です。
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